不景気に強い仕事がおすすめ

転職する際、職種や業界がまだ決まっていないのであれば、ポストや給料だけでなく、不景気にも強く、長く安定して働ける仕事を選ぶことも大切です。
では、一般的に不景気に強いとされるおすすめの仕事はどんなものがあるでしょうか。

不景気に強い仕事の一つに生命に関わる仕事、つまり医療や介護関係の仕事があります。
新型コロナウイルスの影響で世界中が不景気になったときには、少なくない数の企業が倒産し、大量解雇も多くありましたが、医療従事者や介護関係の仕事は景気の影響を受けることはありませんでした。
もちろん、別の意味で大変なことはたくさんありましたが、景気に左右されないという意味では生命に関わる仕事は強いと言えます。

ちなみに、不景気になると転職が難しいという声もありますが、実はそこまで影響がないとも言われています。
どういうことなのか、気になる人は不景気時の転職について調べてみてください。

不景気に強い仕事は他にもあります。
それは生活に関わる仕事です。
これには衣食住に関わる仕事や電気・ガス・水道などの生活インフラに関わる仕事があります。
さらに物流などの生活サービスを支える仕事も含まれるでしょう。
これらの職種は生活する上で欠かせない分野なので、景気にあまり左右されないという特徴があります。

また、生活に関わる仕事には教育関係の仕事も含まれます。
少子化が続いているのは事実ですが、教育関係の仕事そのものは景気にほとんど左右されません。
コロナ禍でも、オンライン形式での授業をするなど方法は変わりましたが、仕事そのものは安定していたと言えます。

転職を考えている場合、景気に左右されない仕事を候補に含めることがおすすめです。
もちろん、こうした世の中なので絶対に問題が起きないということではありませんが、災害や事件の多い昨今、リスクの少ない職種に転職しておくことには大きなメリットがあります。